【6年社会】 第1回組分けテスト 全問解説(大問1)

 

問1 A は1月26日にスタートしているので【通常国会】と判断できる。通常国会は1月から【150

  】間おこなわれる。1月26日の150日後の「6月23日」が正解

問2 表のCの前に「承認」とあるので正解は「条約

   条約の「承認国会の仕事。

   条約の「締結ていけつ)」内閣の仕事

問3 ア 〇

   イ ✕(「本会議」より「委員会」が先。)

   ウ ✕ 法律案の審議の順序は「衆議院」「参議院」いずれが先でも良い

    (「審議の順序」と「衆議院の優越」を混同しないよう

     に。衆議院がに審議するのは「予算のみ」)

   エ 〇

   オ 内閣不信任決議は「衆議院のみ」行える。

   (「内閣」は衆議院の解散で対抗)

問4 ア 〇(頻出。衆議院議員ではなく「国会議員」から内閣総理大臣は指名される。)

   イ ✕(直接民主制は、国民自身が政治に参加するもので、例は「憲法改正の国民投票」であ

      る。「内閣総理大臣の指名」は国会議員が行うので国民が直接政治に参加するわけではな

      。)

問5 1 衆議院議員465人・参議院議員248人

   2 投票所の仕切りがあると、横の人にだれに投票したかを見られにくい。つまり自分がだれに

     投票したかを「

」にできる。(→ウ 秘密選挙」が正解

   3 本来選挙のところでしっかり勉強するところなので手薄(てうす)の受験生もいたと予想さ

    れる。

    Ⅰ 候補者の名前を投票用紙に記入→1つの選挙区で「1人」当選する

                       →「小選挙区」(衆議院のみ

      (1つの選挙区から「複数」当選する大選挙区

    Ⅱ 政党の名前を投票用紙に記入→「比例代表区

問6 法律案を提出するのは、「内閣または国会議員」。立法権を有する国会の議員が法律案を提

  出するのは当たり前のようだが、現実に通る9割の法律案は「内閣」から提出した

  ものと言われる。(内閣の裏には国家公務員ら「官僚(かんりょう)」がおり様々な影響力を「内

  閣」に与えている。)

問7 ②・④いずれも内閣総理大臣の指名。授業では「内閣総理大臣の指名は特別国会」と教わるが、

  それは「衆議院解散後の総選挙のあと」に限定される。「内閣総理大臣が辞めたような場合」

  は、【臨時国会】で内閣総理大臣が指名される。

  【形式的な解き方①】

  「内閣が提出した法律案の数」をみると「い」「う」である。

  【特別国会】は内閣総理大臣の指名をおこなう国会なので「内閣が法律案を提出」することはない。

   よって、「い」【臨時国会】

       「う」【特別国会】

  【形式的な解き方②】

  「国会の種類」に着目すると「第214回」と「第216回」が3か月の間に2回召集されている。時期

   が1月~6月ではないので【通常国会】はありえない。3か月の間に衆議院の解散が実施

   されることは現実的にはありえない。

   よって、「い」が【臨時国会】と判断できる。

 

  

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